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保育方針

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はじめに
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人間の脳は、0才から3才までに60%、
3才から6才までに80%が発達していきます。
そして、脳の中でも生きていくために必要な指令を出す「大脳新皮質」の成長が、子どもの頃の遊びによって活発化するということがわかっています。
※大脳新皮質:性格や行動、個性をはじめ、言語・認知・判断・創造・意欲・感情など高等な精神機能をつかさどる部分のこと。
大脳新皮質は「感覚によって何かを受け取ること」によって育ちます。また、自然環境が豊かな場所で過ごすことで、より強く育つことが研究によりわかっています。
  • 広い庭で走り回る
  • 水やお砂場で遊ぶ
  • 虫の鳴き声を聞く
  • や草花の匂いを嗅ぐ
  • 手で物を掴む
このような子どもたちの行動によって得られた「感覚」は、実は子どもの成長に欠かせないものなのです。
ですから、乳幼児期を育てる環境が与える影響は、人生を左右すると言っても過言ではありません。体験を通し「感じる」「共鳴できる」環境の重要性が問われます。
知識は教わるものですが、「心」は育てるもの。そのためには 子どもにとって「今」に必要なものをしっかり与えてあげたい。これが保育者として、日の出保育園が考えていることです。
日の出保育園と周辺にはたくさんの自然が残されています。その中で存分に自然と戯れ、友達と触れ合い、思いきり遊ぶ時間を作ってあげたい。一度しかない子ども時代を、子どもらしく過ごさせてあげたいと願っています。

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目指すこども像
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思いやりのある子ども
心身ともにたくましいこども
心豊かなこども

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日の出保育園の保育方針
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日々の生活・自然環境の中でいろいろな体験を通して生きる力を育てる。
外に出て元気にあそび、健康な体を作る。
友達や先生との関わりのなかで愛情と信頼感・友達を思いやるやさしい心を育てる。

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保育において大切なこと
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保育において大切なこと
基本的信頼感の確立
0~2歳の乳幼児期に大切なことは、基本的な信頼感が確立されることです。
「ボクって生まれてきてよかったんだ。」「わたしって大切にされてるんだ。」と実感できることで、思春期やピンチになったときに、強い人間になります。
自立と自律
2歳から幼児期後半にかけて大切なことは、「自立」と「自律」。
「自立」とは、自分で自分のことができるようになること。生きる自信につながります。
「自律」とは、生活の約束を守ったり、大好きなおもちゃを友達に貸してあげられたりすること。つまり、「小さなガマンの積み重ね」をすることです。
このようにして、人間として生きていくための土台を創っていくのです。